英語教員向け、コア・カリキュラムを学ぶ無料シンポジウム2/27

 東京学芸大学 英語教員の英語力・指導力強化のための調査研究事業は、平成28(2016)年2月27日、「英語教員の英語力・指導力強化のための調査研究事業」シンポジウムを開催する。参加費は無料。平成28年1月22日まで、Webから参加申込みを受け付けている。

教育イベント 先生
「英語教員の英語力・指導力強化のための調査研究事業」シンポジウム
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 東京学芸大学 英語教員の英語力・指導力強化のための調査研究事業は、平成28(2016)年2月27日、「英語教員の英語力・指導力強化のための調査研究事業」シンポジウムを開催する。参加費は無料。平成28年1月22日まで、Webサイトから参加申込みを受け付けている。

 現在、中央教育審議会において次期学習指導要領の改訂に向けた審議が行われ、英語教育改革の具体的な方向性についても議論がなされている。今後、小学校英語教育の教科化・早期化などの「小・中・高等学校を通じた英語教育の抜本的充実」の実現のためには、教員の英語力・指導力強化が必要不可欠となるという。

 「英語教員の英語力・指導力強化のための調査研究事業」シンポジウムでは、このような動向を踏まえながら、教育委員会、大学、英語教育関係者などの協力を得て実施した教員養成・採用・研修などの在り方に関する調査研究の結果報告と、結果を受けて開発している教員養成・教員研修のコア・カリキュラムを提案する。

 シンポジウムの第1部では調査研究担当者らによる調査分析の報告が行われるほか、結果を受けて小学校と中学・高校の教職課程と教員研修におけるモデル・プログラムの提案が行われる。

 第2部では、中央教育審議会委員や文部科学省の大臣官房審議官らをパネリストに迎え、提案された英語教育のコア・カリキュラムをどう生かせるか、課題と期待について「これからの英語教育を担う教員の資質・能力向上に向けて」と題したパネルディスカッションを行う。

 「英語教員の英語力・指導力強化のための調査研究事業」シンポジウムは平成28年2月27日午後1時~午後5時まで、文部科学省3階講堂で開催される。参加費は無料。定員は400名。平成28年1月22日まで、Webから参加申込みを受け付けているが、定員に達した場合は申込みを締め切る。

◆「英語教員の英語力・指導力強化のための調査研究事業」シンポジウム
日時:平成28年2月27日(土)13:00~17:00
場所:文部科学省 3階講堂
参加費:無料
定員:400名
申込み:Webサイトから申し込む
締切り:平成28年1月22日(金)※定員に達し次第、締め切る

《外岡紘代》

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