【全国学力テスト】6教科1位の秋田県、保護者向けリーフレット作成
4月に実施された「全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)」において、10教科中6教科で都道府県別の平均正答率が1位だった秋田県が、結果に関する保護者向けのリーフレットを作成した。一層の向上を目指し、学校や家庭・地域で取組みたい内容をまとめている。
教育・受験
小学生
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全国学力テストは小学6年生と中学3年生を対象に、国語A、B、算数(数学)A、B、理科のテストと質問紙調査を実施。秋田県では、すべての教科で正答率が全国平均より11.0~4.0ポイント上回る結果となった。リーフレットでは、秋田県教育委員会が平成27年度に掲げた教育環境「秋田わか杉7つの『はぐくみ』」と照らし合わせて結果を分析している。
質問紙調査の「授業では、話し合う活動を通して自分の考えを深めたり広げたりすることができたか」については、「当てはまる」「どちらかといえば当てはまる」と回答した子どもは、小学生で全国平均を12.2ポイント上回る79.0%いた。中学生でも全国平均を14.2ポイント上回る77.1%が肯定的に回答した。
平成20年度の調査から、同質問の肯定的な割合が10ポイント以上上昇。各学校では話し合いを通し思考力を高める授業が進められており、家庭でも身近な話題から子どもの「なぜ」を大切にした話し合いをしてほしいとしている。
「家で、自分で計画を立てて勉強しているか」の質問では、小学生で全国平均を20ポイント上回る82.8%が肯定的な回答をしている。中学生も全国平均を16.6ポイント上回る65.4%が肯定的な回答。中でも大きく上回っているのが「家で、授業の復習をしているか」の質問に、小学生では全国平均が約5割の肯定的な回答に対し、秋田県は9割を超え、中学生も9割近くが「復習をしている」と回答している。
また、年々肯定的な回答が増加しているのが「家の人と学校での出来事について話をするか」「地域や社会で起こっている問題や出来事に関心があるか」。家の人との会話は小学生で8割を超え、中学生で7割を超えている。家族で、学校や地域の出来事を話題にすることで、子どもが自分の生活に対する意欲や関心を高めることが期待できるとしている。
リーフレットは、秋田県教育委員会のWebサイトからダウンロードできる。
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