東京都内私立高校の初年度納付金、平均約90万円…前年度比5千円値上げ
東京都は12月17日、都内私立高校の「平成28年度の初年度(入学年度)納付金」の状況についてとりまとめ、発表した。都内私立高校231校のうち33校が値上げし、平均額は前年度比5,664円増の90万4,449円。最高額は188万3,000円、最低額は59万円となっている。
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初年度納付金の内容は、授業料、入学金、施設費およびそのほか毎年度納付する費用。対象校は、都内私立高校231校(休校中などの学校や特別支援学校を除く)。金額は、延べ270学科(コースなどによって学費が異なる場合は、それぞれ1学科として計算)の平均。
平成28年度の初年度納付金(総額)の平均額は、90万4,449円。前年度と比べ5,664円増加した。対象校のうち、初年度納付金を値上げした学校は14.3%にあたる33校。値下げした学校は1校のみ。据え置いた学校は85.3%にあたる197校であった。
各費目の平均額は、「授業料」が前年度比2,476円増の44万1,547円、「入学金」が前年度比1,293円増の25万767円、「施設費」が前年度比572円減の4万7,252円、「そのほか」が前年度比2,467円増の16万4,884円。生徒を募集する学校を対象とした検定料の平均額は、前年度比90円増の2万2,342円となった。
学校別で、初年度納付金がもっとも高い学校は玉川学園高等部(普通・IB)188万3,000円、ついで桐朋女子(音楽)176万2,200円、文化学園大学杉並(普通・ダブルディプロマ)144万6,000円。一方、もっとも低い学校は東洋女子59万円、ついで鶴川63万3,000円、立川女子72万4,800円であった。
費目別では、授業料は玉川学園高等部(普通・IB)、文化学園大学杉並(普通・ダブルディプロマ)、玉川学園高等部(普通・一般)、入学金は桐朋女子(音楽)、堀越、広尾学園などが高い学校の上位となっている。
東京都のホームページではこのほか、寄付金や学校債の募集状況、学校ごとの学費一覧なども確認できる。
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