「小学生は鉛筆」イメージはもう古い? 約半数がシャープペンを使用
ゼブラは12月21日、小学生のシャープペン使用実態調査の結果を発表した。小学生が使う筆記用具といえば「鉛筆」のイメージが強いが、約半数は「シャープペン」を使用しており、小学3~4年生までに使い始める子どもが多いことがわかった。
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小学生のシャープペン使用実態調査は、2015年12月に実施。子どもを同伴した保護者にアンケートを記入してもらい、学年男女別の小学生300人から回答を得た。
小学生のシャープペン使用状況をみると、「家で使っている」31.3%、「塾で使っている」9.7%、「学校で使っている」8.6%となっており、使っている小学生は49.6%にのぼった。使い始めた学年では、「4年生」27.0%がもっとも多く、ついで「3年生」23.8%、「1年生」19.0%となった。
シャープペンを使う理由を聞くと、「機能的で書きやすい」「鉛筆を削るのが面倒くさい」が上位になったほか、「かっこいい・かわいい」「均一な太さの線が書けるから」という意見もあがっていた。使わない人に理由を聞くと、「学校で禁止されているから」がほとんどだったという。
また、子どものシャープペンの使用について、保護者に意見を尋ねると、「削らなくて良いのでエコ」「学習意欲がわけばそれでよい」「高学年になると問題数が多くなるので効率的」といった使ってよいという考えから、「まだ力加減ができないのでシャープペンだと芯が折れる」「持ち方、書き方を覚えるまでは鉛筆で」というまだ使わないでほしいという考えまで、さまざまあった。
ゼブラによると、小学校でシャープペンを禁止している理由のひとつとして、ペンの持ち方に慣れていない小学生だと芯が細いシャープペンは折ってしまうという点があるという。しかし、各メーカーから芯が鉛筆のように太い、芯が折れにくいといったシャープペンが発売されており、ゼブラが作成したシャープペン市場推移をみると、ここ5年間需要は増加傾向にある。ゼブラでは、従来中学生以上の使用が当たり前だったシャープペンが、低学年化していると分析している。
《黄金崎綾乃》
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