馳文科相「公表すべき」、センター試験の不正受験約60件
馳浩文部科学大臣は1月12日、記者会見において大学入試センター試験で過去に約60件の不正があったことに対し再発防止を求めた。馳文科相は、不正受験の詳細を1件1件調査し、再発防止に努めるよう大学入試センターに求めた。
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馳文科相が言及したのは、過去に大学入試センター試験で不正行為があったことについて。馳文科相は、約60件の不正行為があったことを「公表すべき」「文部科学省に報告すべき」とし、大学入試センターを実施する大学入試センターに向け「二度と起こらないように」とコメントした。ただし、今後の再発防止には不正受験が事務的な不備なのか、意図的な不正なのかの判断を下す必要があるとしている。
大学入試センター試験の不正に関する発言は、文部科学省Webサイトで公開されている「馳浩文部科学大臣記者会見録(平成28年1月12日)」2:45から視聴できる。平成28年度センター試験は、いよいよ1月16日・17日に迫っている。
《佐藤亜希》
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