「高校生のデモ、届出制は現場判断で」馳浩文科相、憲法違反に当たらないとの認識
馳浩文科相は19日の定例記者会見で、高校生の政治活動のうち、学校外でのデモを学校への届出制とすることについて、憲法違反には当たらないとの認識を示した。
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「大臣として規制するものではない。学校管理者である校長が万一事故があったとき対応せざるを得ない。学校外の活動を把握することは理解できる」と述べた。
「高校生が旅行に出かけるなど事故にあう危険性はある。デモに関してのみ届出制を敷くとなると、実質的には意見表明を制限することになるのでは」との問いに対しては、「学校長、教育委員会の判断による。届出制を大臣として強制するわけでもない。適切に現場で判断することがふさわしい」と答えた。
「高校生のデモ、届出制は現場判断で」と文科相
《日本教育新聞》
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