1話10分、子どもが算数好きになる小話365本を一冊に
誠文堂新光社は、2月19日に「算数好きな子に育つたのしいお話365」を刊行した。価格は2,300円(税別)。
教育・受験
小学生
「算数好きな子に育つたのしいお話365」は、算数教育を研究している教育者たちが選りすぐった話を、12か月365日分集めたもの。すべての話は、実際に学校現場で活躍している経験豊かな先生が書き下ろしたもので、読者である小学生が自ら気付き、考え、手を動かし、遊びながら納得できるような話に仕立てられている。どの話も、「え!どうしてそうなるの?」と子どもの興味をひく問題提起が隠されており、算数が苦手な子でも楽しめる内容となっている。
たとえば、「算数に出てくる記号+、-、×、÷のお話」や「辺の長さを2倍にすると…?」などの教科書で出会うものに関する話から、「身の回りには1があふれている」や「1年のちょうど真ん中の日は何月何日?」などの身近な生活にまつわる話まで、さまざまな話が収められている。
それぞれ、10分もあれば読めてしまう短い話で、すべての漢字にふりがながついている。子どもが1人で読むこともできるので朝読に使うほか、寝る前の読み聞かせにも活用できる。
◆「算数好きな子に育つたのしいお話365」
著者:日本数学教育学会研究部
編集:子供の科学
出版:誠文堂新光社
定価:2,300円(税別)
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