金沢工業大、近未来の小学校を創造するハッカソン開催3/18-20

 金沢工業大学は3月18日から20日まで、産学連携による独創的なシステム開発コンテスト「KITハッカソン」を開催する。「近未来の小学校を創造せよ!」をテーマに、学生や企業、教員らがアイディアを出し合い、システム開発に取り組む。

教育イベント 先生
KITハッカソン(2015年3月開催のようす)
KITハッカソン(2015年3月開催のようす) 全 4 枚 拡大写真
 金沢工業大学は3月18日から20日まで、産学連携による独創的なシステム開発コンテスト「KITハッカソン」を開催する。「近未来の小学校を創造せよ!」をテーマに、学生や企業、教員らがアイディアを出し合い、システム開発に取り組む。

 近年、学校や保護者、地域の人たちが知恵や意見を出し合い、学校運営に反映させることにより、協働しながら子どもたちの豊かな成長を支える「地域とともにある学校づくり」が進行しつつある。今回の「KITハッカソン」では、四十万小学校の協力のもと、「地域とともにある学校づくり」の姿を加速させ、意義あるものとするため、ICTシステムやデザインの技術を積極的に用いて、近未来の小学校を創造する。

 当日は学生や企業、教員ら約55名が参加予定。参加者は、四十万小学校校長や育友会会長、地域ボランティア代表による基調講演とパネルディスカッションを聴く。その後、アイディアソンでは講演やパネルディスカッションの内容を踏まえ、近未来の小学校についてアイディアを出し合う。さらに、ハッカソンでは、学生、教員、社会人が混ざってアイディアを実現するためのシステム開発に取り組み、最終日の審査会で発表する。

 今回は、情報提供や学生サポートなどの協力企業として「構造計画研究所」「さくらインターネット」「Cerevo」「キャッツ」「ナレルシステム」「ソフトバンク」の6社が参画。参加者は協力企業からプロダクトやサービス、サポート、技術情報の提供を受けながらシステム開発に取り組む。

《外岡紘代》

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