女子生徒保護で見直される公衆電話、使い方と設置場所をチェック
埼玉県朝霞市で誘拐され、2年ぶりに保護された女子生徒が両親と警察に助けを求めたのは、公衆電話からだった。このことから公衆電話が再注目される一方で、携帯電話の普及によりその使い方を知らない若者も多いという。
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
NTT東日本とNTT西日本は、Webサイトにおいて公衆電話の種類と利用方法の説明や、設置場所検索などのサービスを行っている。
公衆電話にはデジタルとアナログがあり、各々の利用方法が説明されている。基本的な操作方法は同じだが、デジタルは「受話器を上げると受話口から発信音(ツー)が聞こえる」のに対し、アナログは「硬貨かカードを投入すると受話口から発信音(ツー)が聞こえる」といった違いがある。
緊急通報については、硬貨やテレホンカードは不要で、110(警察)、118(海上保安)、119(消防、救急)への通話が可能。デジタルは受話器を上げてそのまま番号を押すのに対し、アナログは先に「緊急通報ボタンを押す」必要がある。
また、災害等発生にともない通話料の無料化が実施されることもある。
設置場所は、住所のほか「駅」や「キーワード」から調べることが可能だ。
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