スタディサプリ、先生向け学習管理機能を正式リリース
リクルートマーケティングパートナーズは、オンライン学習サービス「スタディサプリ」の先生向け学習管理機能「スタディサプリ for Teachers」を4月20日に正式リリースした。
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
所得や地域による教育環境格差の解消を目指し、2011年にスタートした「スタディサプリ」(旧「受験サプリ」「勉強サプリ」)は、カリスマ講師による講義動画3,000本以上が月額980円(税別)で見放題のサービス。2014年以降は学校教育のサポートツールとしても活用され、現在では全国5,000校の高校のうち700校、小中学校においては15の自治体で50校に導入されている。
特に高校における利用が増えているなか、先生が生徒個々のレベルに合った最適な学習を提供できるよう「スタディサプリ for Teachers」を開発。2月にβ版をリリースし、試験的にサービスを提供していた。
「スタディサプリ for Teachers」では、既習範囲のなかでの苦手な単元を「到達度テスト」で特定し、苦手克服課題として生徒ひとりひとりに合わせたオンライン講義動画を配信することができるほか、宿題としてクラス全員に特定の講義や確認テストを配信することが可能。管理画面で生徒全員の進捗を一括で把握し、宿題や授業でフォローすることができる。
リクルートマーケティングパートナーズでは、さらに21世紀型教育やアクティブラーニングに使える教材も提供し、生徒の学びと希望する進路の実現を支援していくという。
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