神奈川大学、3Dプリンターなどを備えた工房を一般開放
神奈川大学の湘南ひらつかキャンパスにあるファブリケーションスペース「KU Fab Studio」が、国際的なファブラボネットワークに参加し、2016年4月より正式にファブラボとなった。3Dプリンターなどのデジタル工作機械を一般開放している。
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神奈川大学のファブリケーションスペース「KU Fab Studio」は、3Dプリンターやレーザー加工機などPC制御のデジタル工作機械などを揃えた市民工房。2015年度は、在学生や地域の人々1,000名以上が施設を利用したという。
KU Fab Studioは4月、国際的なファブラボネットワークに参加し、日本初のキャンパス内ファブラボ「FabLab Hiratsuka(ファブラボひらつか)」として生まれ変わった。ファブラボネットワークに集う人々との新たな繋がりによって学生の学びの可能性がさらに広がることや、豊かな国際感覚の醸成とものづくりを通じた魅力的な人材の育成につながることが期待される。
今後は、学生や学外者への施設の開放のほか、地域の素材を活かしたモノづくりイベントの開催、地域活性化イベントの開催などを行う予定。個人による自由なものづくりの可能性を広げ、「自分たちの使うものを、使う人自身がつくる文化」の醸成を目指すという。
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