未来の消防車、最優秀は小3が描いた“特殊災害工作車”
モリタホールディングスは4月22日、全国の小学生を対象に実施した「第11回未来の消防車アイデアコンテスト」の審査結果を発表、山梨県北杜市在住の小学3年生(応募当時)、高井雅人さんの作品が最優秀賞に選ばれた。
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
同コンテストは、全国の小学生を対象に夢のある「未来の消防車」をテーマとした作品を募集するもの。「消防車にこんな機能があったらいいのに」「いざというときにこんな消防車があったらいいのに」など、小学生の豊かな想像力でアイデア豊富な「未来の消防車」を募集し、11回目となる今回は961作品が集まった。
最優秀賞に選ばれた高井さんが描いたのは、人が簡単に近づけない現場でも人命救助ができる特殊災害工作車。どんな煙の中でも特殊な風と光でまわりを見えるようにすることができ、正確な作業ができるという。作業の途中でも、けが人を病院にドローンストレッチャーで運ぶことができ、内蔵する小型の無人ヘリコプターは、工作車の前を飛んで、生存者を探すことができる夢の消防車だ。
高井さんには、モリタオリジナルグッズをプレゼントするのほか、日本最大級の消防車製造・メンテナンス工場である同社三田工場へ招待する。
なお、最優秀賞含む入賞全20作品は、モリタホールディングスのWebサイトで公開中だ。
モリタ 未来の消防車アイデアコンテスト、入賞作品を発表
《纐纈敏也@DAYS@レスポンス》
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