高度な科学技術体験で未来の科学者へ…千葉市が中高生募集
千葉市教育委員会は、市内在住・在学の中学1年生~高校3年生を対象とした「千葉市未来の科学者育成プログラム」の2016年度受講生の募集を開始した。5月16日まで応募を受け付けており、全4コースで55~65名程度を募集する。
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「千葉市未来の科学者育成プログラム」は、科学に高い興味・関心を持つ中学生・高校生に対し、その能力を伸ばすための学習プログラムを市が提供するもの。千葉市内の大学研究機関や企業などが有する高度な科学技術を体験させることにより、未来の科学者を目指す子どもたちの意欲を高めることを目的としている。
今回実施されるのは、探究支援コース、市立千葉高校SSHコース、千葉大学連携コース、生命・医療系コースの4コース。各コース10~15名程度を募集しており、探究支援コースと市立千葉高校SSHコースの対象は中学1~3年生、千葉大学連携コースと生命・医療系コースの対象は中学2年生~高校3年生。
探究支援コースは、個人研究のレベルアップを目指して博物館や大学研究機関などでさまざまな分野の科学技術について学習する。市立千葉高校SSHコースは、SSHに指定されている同高校で理科や数学を学習する。千葉大学連携コースでは、千葉大学を中心に高度な科学について実験などを行い、生命・医療系コースでは、医学、医療の現場、動物生態学について、それぞれ学習する。
各コースは6月18日~2017年1月14日まで、必修講座11回と選択講座8回を受講する。参加費は無料だが、毎回各会場までの交通費は自己負担。応募者多数の場合は、提出書類をもとに選考を行い参加者を決定予定。
◆2016年度 千葉市未来の科学者育成プログラム
対象:市内在住・在学の中学1年生~高校3年生
コース・定員(対象):
・探究支援コース 10名程度(中学1年生~中学3年生)
・市立千葉高校SSHコース 15名程度(中学1年生~中学3年生)
・千葉大学連携コース 15名程度(中学2年生~高校3年生)
・生命・医療系コース 15名程度(中学2年生~高校3年生)
参加費:無料(会場までの交通費は自己負担)
応募方法:Webサイトより応募用紙をダウンロードし、必要事項を記入のうえ持参または郵送
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