大学2年生が1年生のうちにやっておけばよかったこととは?
就職ジャーナルは、大学2年生を対象に「大学1年生のうちにやっておけばよかったこと」を調査し、結果を公表した。もっとも多い回答は「勉強」で4割弱を占めた。「アルバイト」「遊び」「資格取得」とした学生も多かった。
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調査は4月7~11日、大学2年生530人を対象に実施した。学生のうち、男子は182人、女子は348人。
「大学1年生のときを振り返って、やっておけばよかったと思うことは何か」という質問に対して、「特になし」と回答した人は16.0%。残りの8割以上の学生が、大学1年生の過ごし方について何らかの後悔の思いを持っていることをうかがわせる結果となった。
項目別(複数回答)では、1位「勉強」38.3%、2位「アルバイト」34.0%、3位「遊び」29.6%、4位「資格取得」27.5%、5位「旅行」23.8%。このほか、「部活・サークル活動」や「恋愛」と回答した学生も2割いた。「短期留学」は7.9%だった。
具体的には、「きちんと勉強する習慣をつけること。2年生になったら急に課題などの量が増えてついていけなくなり、結局留年することになってしまった」(医学部・女子学生)というリアルな声も。
このほか、「バイト探しをまじめにしておくべきだった」「簿記の資格を取らなかったことを反省」「1年生のうちに海外旅行をしておきたかった」「車の免許を早く取ればよかった」「生活リズムを整えておけばよかった」など、後悔のコメントが多数。大学生活で比較的時間がある1年生のうちに優先順位を自分なりに決めて、時間を有意義に使うことが、後悔のない過ごし方の秘訣となりそうだ。
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