【夏休み2016】京大で学ぶ「面白くて社会に役立つ数理科学」8/11
京都大学情報学研究科は、おもに中学生と高校生が対象の公開講座「面白くて社会に役立つ数理科学」を8月11日に実施する。数学や物理の考え方を応用して社会に役立てる方法を、わかりやすく紹介する。
教育イベント
高校生
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京都大学吉田キャンパスで行う公開講座では、京都大学大学院情報学研究科の教授や准教授らが3つの講演を行い、興味を持つ中高生に向けて数理科学と社会の関係をできるだけやさしく紹介する。
「数理最適化で問題解決しよう」では、2次関数の最小値を求めるという数理最適化ができれば大学入試に役立つかもしれないという、中高生が興味を持ちやすい導入から、さらに社会に役立つ方法を紹介。数理最適化で解決できる問題について講演する。
「生命や社会の『つながり』を科学する」では、単純な要素が「つながる」ことで、予想もできない複雑な振る舞いや高度な機能を実現するという実例と、その背後にある数理を紹介。
「計算を科学する、計算で科学する」では、必ずしも万能ではないコンピューターでの計算の欠点を補い、利点を活かす方法を数学の立場から紹介する。
中高生のほか一般からの参加も可能。メールまたは参加申込みフォームより事前申込みが必要で、定員は200名。先着順。
◆面白くて社会に役立つ数理科学
日時:8月11日(木・祝)13:00~16:50(12:30開場)
場所:京都大学 総合研究8号館3階NSホール
対象:高校生、中学生、および一般
定員:先着200名
参加費:無料
申込方法:メールまたは京都大学情報学研究科公開講座Webサイトの参加申込みフォームにて申込む
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