Viscuitとは【ひとことで言うと?教育ICT用語】

 Viscuitとは【ひとことで言うと】「子供向けビジュアルプログラミング言語の1つ。自分で絵を描き、組み合わせ、動かすことができる」

教育ICT 先生
Viscuitの操作画面の例(公式サイトの説明動画より)
Viscuitの操作画面の例(公式サイトの説明動画より) 全 1 枚 拡大写真
 特集「ひとことで言うと?教育ICT用語」では、教育ジャンル中心の基礎用語から最新キーワードまでのIT用語辞典として、おもに教育関係者向けに用語をやさしく解説していく。記事を読んでいるときに、わからない用語があったときに役立てていただきたい。

◆Viscuitとは


【読み】ビスケット
【表記】Viscuit
【分類】ソフトウェア/技術
【ひとことで言うと】
「子ども向けビジュアルプログラミング言語の1つ。自分で絵を描き、組み合わせ、動かすことができる」
【解説】
 「Viscuit」(ビスケット)は、低年齢児童向けのビジュアル型プログラミング言語だ。お菓子の「ビスケット」の頭文字を、ビジュアル言語(Visual Language)の「V」に置き換えた造語だ。NTTの研究所で、2003年2月に誕生した。

 タッチペンでの操作を基本としており、ユーザー自身が絵を描き、その絵に指示を与えることで、自由に動かせる。動き方を決めるのは、「めがね」と呼ばれる2つの丸部分で、左側から右側に変化するようになっている。

 たとえば、魚のパーツを描き、画面に複数配置し、メガネで動く指示を作ると、いっせいにすべての魚が動き出す。異なる絵には、異なる動きを与えることができる。複数のめがねを組み合わせて、複雑な模様を描画させたり、めがねの中に複数パーツを入れて、「ぶつかったら○○する」などの動作をプログラミングしたりすることもできる。

 「Scratch」のように、アルゴリズム思考の既存プログラミング言語をブロックに置き換えたようなビジュアルプログラミング言語に対し、「ビスケット」はより抽象的に「プログラミング」そのものを扱っている言語となっている。そのため“プログラミング言語”より“ブロック遊び”に近いが、「ピタゴラスイッチ」的な、高度な表現も可能となっている。

【関連用語】Scratch
【最終更新日】2016年6月2日

《冨岡晶》

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