新作ランドセル注目は“アート”…三越伊勢丹に聞く最新トレンド
三越伊勢丹は6月15日より本格的に新作ランドセルの販売を開始する。そこでランドセルの売上動向や本年注目のランドセルについて、三越伊勢丹の担当バイヤーに話を聞いた。
教育・受験
未就学児
advertisement

バイヤーによれば「ここ数年は三越伊勢丹のランドセル売上のトレンドは約110%で好調に推移している。本年も昨年を上回る売上を目指していきたい」と語る。また、売上ピーク時期については「昨年までは家族3世代が揃って買い物できる盆シーズン頃を想定しており、想定内で売上もたっていたが、さらに、お買場スタイリスト(販売員)の生の声によれば、お子様が夏休みに入ったタイミングで、一度お子様と下見をしてから購買しているケースが多いことから、今年はランドセルカタログの配布を例年よりも1ヶ月半ほど早く5月中旬から行い、また前年よりも3週間ほど早い7月6日からフルラインアップ体制を築く」という。
同バイヤーによれば、今年の注目は、“アートなランドセル”だという。「ランドセルの見た目は同じだが、かぶせを開ければ、そこはアートの空間が広がっているといった具合だ。毎日使うランドセルだからこそ、お子様にはクリエイティブな感性を刺激していただきたい。そこで、ランドセルにも五感に訴えかけたアート性を持たせていきたい」と語る。
三越伊勢丹オリジナルの「アンディ・ウォーホル ランドセル」(7万3,000円から8万3,000円)は、20世紀を代表するアーティスト、アンディ・ウォーホル(Andy Warhol)の作品をかぶせの裏に大胆に配したスタイリッシュな仕上がりだ。また、オロビアンコの創業者であるジャコモ・ヴァレンティーニが「風神雷神図屏風」で知られる“琳派”に着想を得て制作したという「Orobianco×Rimpa(オロビアンコ×琳派)ランドセル」(8万3,000円)は、“伝統的流派を現代風に昇華させた力強いメッセージを伝えたい”という想いが込められているという。さらにグラフィカルな“学”という文字と、“三日月”のデザインが施されたこのランドセルは、月の満ち欠けの始まりを表す三日月に未来への可能性が込められて制作されたという。
このほか、ここ数年、不動の人気があるランドセルとしては、素材や内装デザイン、ボタンなどを自由にカスタマイズできる「パターンメイドランドセル(PATTERN MADE RANDOSERU)」(5万9,000円から7万3,000円)。ジップの引き手デザインが8種類、ボタンデザインも9種類から選択できるようになった。さらにネームプレートには子供の名前を刻印できるオプション(有料)も加わり、より豊富な組み合わせで愛着を持って使えるランドセルに進化しているという。
三越伊勢丹の新作ランドセルは“アート”にフォーカス!アンディ・ウォーホルやオロビアンコ×琳派も
《編集部》
advertisement
【注目の記事】
この記事の写真
1 / 3
advertisement
特集
カットシーンデザイナー/シネマティックアーティスト/業界経験2年以上/東京採用強化中/週2在宅可/土日祝休
株式会社トリサン
- 東京都
- 正社員
26卒・新卒 ITエンジニア/在宅/研修制度あり/未経験OK
株式会社ツナグバ
- 東京都
- 月給26万円~50万円
- 正社員
ITエンジニア/ITエンジニア フルリモート可/残業月10h以内
エン・ジャパン株式会社
- 東京都
- 月給21万4,000円~
- 正社員
エンジニア/在宅OK/残業月平均20h以下/研修充実/社内の楽器演奏可
株式会社ラスファクトリー
- 東京都
- 月給22万円~50万円
- 正社員
「内勤事務スタッフ」未経験OK/20代・30代活躍中/年間休日125日/在宅OK/服装・ネイル自由
ContractS株式会社
- 東京都
- 月給25万円~40万円
- 正社員
リモート管理/サービスデスク業務/未経験者活躍中/資格取得支援有り/若手の成長を応援
株式会社リクルートスタッフィング情報サービス
- 神奈川県
- 月給21万4,512円~31万9,642円
- 正社員