THRUSTER(スラスター)は2025年10月14日、自宅から“地球の自然”を楽しめるVRコンテンツ「ZUKAN MUSEUM VLA powered by 小学館の図鑑NEO」をバーチャルライブアリーナ(VLA)にて公開したと発表した。視聴には、VRコンテンツを視聴できるPC環境や推奨VRヘッドセットが必要。
「ZUKAN MUSEUM VLA powered by 小学館の図鑑NEO」は、2023年まで東急プラザ銀座で展開された体験型展示「ZUKAN MUSEUM GINZA」を、ヘッドマウントディスプレイやPCを通じて自宅から楽しめるように再構築したもの。累計発行部数1,500万部を超える「小学館の図鑑NEO」シリーズをテーマにしており、図鑑の中でしか見ることのできなかった生き物たちや共存している世界をバーチャル空間を通じて体験できる。
ユーザーはアバターとしてバーチャルライブアリーナ(VLA)内を自由に歩き回り、多様な生物たちの生活を観察し、記録しながら“生きた図鑑”の世界に没入することができる。また、VR環境では同期接続で仲間と話しながら、学習とエンターテインメントを融合した新感覚の体験が可能となる。
ミュージアム内は、環境別に5つのゾーン(森、清流、深海、草原、深海)にわかれており、各ゾーンでは時の流れに応じて風景が変化し、いろいろな生き物と出会うことができる。見つけた動物たちはミュージアムエリアにコレクションされ、期間中、何度でも訪問して新しい生き物との出会いを楽しむことができる。
このコンテンツを体験するには、VRコンテンツを視聴できるPC環境が必要となる。推奨されるPC環境は、Windows 10または11、Intel Core i7 8700以上のプロセッサー、RTX2070以上のグラフィックカードなど。VRヘッドセットの推奨環境は、Meta Quest 2やMeta Quest 3で、PC単体のデスクトップモードでも観賞することが可能。ただし、スマートフォンやVRヘッドセット単体では鑑賞できない。
入場料金は980円(ゾウのデジタルカチューシャ付き)で、期間中、何度でも利用可能。2026年10月9日まで連日開催を予定している。