【高校受験2017】神奈川県公立高校、共通選抜にマークシート導入…採点ミス再発防止
神奈川県教育局は6月21日、平成29(2017)年度公立高校の入試日程を発表した。共通選抜は1月30日~2月1日に募集し、2月6日~8日に志願変更、2月15日に学力検査を行う。共通選抜の学力検査では記号選択式問題の解答にマークシート方式を導入する。
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平成29年度神奈川県公立高校の選抜日程について、共通選抜は募集期間が1月30日~2月1日、志願変更期間が2月6日~8日、学力検査が2月15日、面接および特色検査が2月15日、16日および17日、合格発表が2月28日。定通分割選抜は募集期間が3月2日~3月3日、志願変更期間が3月6日~7日、学力検査が3月14日、面接および特色検査が3月14日および15日、合格発表が3月22日。
神奈川県立高校入試では、平成28年度に88校89課程で330名、平成27年度に71校75課程で188名の受検者に採点ミスがあったと判明。また、保存期間経過前に答案用紙を誤破棄してしまった学校が3校あることが明らかになった。採点ミスは、さまざまな要因が重なり合って起こっていることから、マークシート方式の導入や、採点・点検方法の見直し、採点・点検に専念できる環境の確保、記述式問題と解答用紙の工夫・改善により、再発防止を図る。
平成29年度より、共通選抜において記号選択式問題の解答にマークシート方式を導入する。マークシート導入に向けて、7月末までに導入形態を決定し、8月~11月に導入に向けた準備、12月~1月にかけて読取りのテストを実施する。また、10月よりリーフレットの作成・配布、学校説明会などにより、マークシート方式の導入について周知を図る。解答用紙のサンプルは、12月に県教育委員会のホームページに掲載する。なお、定通分割選抜などへの導入については今後検討する。
採点・点検方法の見直しについて、これまでは複数の教員が採点・点検を行っても、前の採点・点検結果に引きずられてしまう傾向があった。そこで、2系統で採点・点検を行い、点検後に照合し、一致しない場合は、その答案について再度、採点・点検を行い、得点を確定する。そのほか、記述の解答内容のチェックと誤字・脱字のチェックの役割分担や、合否判定の分岐点付近の受検者に対する再点検、基本マニュアルの見直しなどを盛り込んだ。
また、採点日をもう1日設け、採点に専念できる時間を確保。集中して採点・点検業務が行える環境の確保や休憩時間を確保の徹底を図る。
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