【大学受験2017】Kei-Net、小論文・総合問題の国公私大別実施状況公開
Kei-Netは、2016年度入試で出題された「小論文・総合問題」の実施状況を大学ごとにまとめ掲載した。解答時間や出題パターン、出題内容などの一覧のほか、学習対策として小論文試験の基礎知識を紹介している。
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Kei-Netの学習対策メニュー「小論文・総合問題対策」では、小論文・総合問題を課す大学のうち、出題方針などが公表されている大学の一覧や各大学の傾向を国公立大と私立大別に掲載している。大学別実施状況には、各大学の学部学科ごとに試験タイプと時間、出題パターン、出題の内容、出典をまとめた。
たとえば北海道大学では、文学部(人文科学科)後期は、総合問題120分、出題パターン教科論述型問題、出題内容は教科(世界史/日本史/英語)または教科(現代文/漢文/英語)。教育学部(教育学科)後期では、小論文180分、出題パターン課題文読解型I(教育系)、出題内容からだとことば、出典は竹内敏晴「教師のためのからだとことば考」など。
慶應義塾大学では、文学部(人文社会学科)、論述力試験90分、出題パターン課題文読解型II(人文系)、出題内容「名付け」における自由と構造、出典は四方田犬彦「犬たちの肖像」など。
「小論文・総合問題対策」には、実施状況一覧のための出題パターンの説明のほか、小論文をどう書いたらいいのかわからないという人のために、基礎知識を学ぶ「小論文対策のキホン」を掲載。小論文とは何かから、対策の基本事項をまとめている。
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