【夏休み2016】裏側探検や勾玉づくりほかイベント続々、東京国立博物館8/28まで

 東京国立博物館では8月28日まで、作品の秘密に迫る「親と子のギャラリー 美術のうら側探検隊」を開催している。8月23日には「博物館のうら側探検ツアーを」開催。参加申込みを8月10日まで受け付けている。

教育イベント 小学生
「親と子のギャラリー 美術のうら側探検隊」では作品の秘密に迫る 画像提供:東京国立博物館
「親と子のギャラリー 美術のうら側探検隊」では作品の秘密に迫る 画像提供:東京国立博物館 全 4 枚 拡大写真
 東京国立博物館では8月28日まで、作品の秘密に迫る「親と子のギャラリー 美術のうら側探検隊」を開催している。8月23日には「博物館のうら側探検ツアーを」開催。参加申込みを8月10日まで受け付けている。

 「親と子のギャラリー」は、親子で楽しめる企画展示。普段とはひと味違う展示方法で、作品がどうやって作られたのか、誰が何の目的で作ったのかなど、「おもて」から見ただけではわからない作品の「うら側」に迫る。また、体験コーナーやワークシートも用意されており、夏休みの宿題にも活用できるという。

 8月23日にはファミリーツアー「博物館のうら側探検ツアー」が開催される。博物館のうら側には何があるのか、何をしているのかなど、博物館のうら側を探検して秘密を探る内容となっている。参加費は無料だが、別途当日の入館料が必要。保護者1名につき小学生2名まで応募でき、各回10組を募集している。応募は、8月10日までWebサイトの申込みフォームより受け付けている。

 ほかにも、東京国立博物館では子ども向けのイベントの開催が予定されており、8月20日には日本の美術に関する子どもたちの質問に研究員が答える、子ども質問箱「教えて!日本の美術」が開催される。8月15日まで中学生以下の子どもからの質問を受け付けており、Webサイトもしくは館内の質問箱で応募できる。イベントの聴講は無料だが、当日の入館料は必要。

 さらに平成館考古展示室にある勾玉を見学した後、滑石を加工してオリジナルの勾玉作りに挑戦するイベントも行われる。高校生以上が参加できる「勾玉作り」は10月2日、小学3年生~中学生とその保護者が参加できる「ファミリーで勾玉作り」は11月6日に開催される。参加費は無料だが、18歳以上70歳未満の人は当日の入館料が必要。申込みはWebサイトもしくは往復ハガキにて受け付けている。締切りは「勾玉作り」が9月5日(必着)、「ファミリーで勾玉作り」が10月3日(必着)。

◆親と子のギャラリー 美術のうら側探検隊
開催期間:7月5日(火)~8月28日(日)
会場:本館特別2室

◆ファミリーツアー「博物館のうら側探検ツアー」
日時:8月23日(火)10:30~11:30、14:30~15:30
会場:本館地下みどりのライオン(教育普及スペース)
対象:小学生2名までと保護者1名
定員:各回10組(事前申込み制、応募者多数の場合は抽選)
参加費:無料(ただし、当日の入館料が必要)
申込み締切り:8月10日(水)必着
申込み方法:Webサイトの申込みフォームにて受付

◆月例講演会 夏休み 子ども質問箱「教えて!日本の美術」
日時:8月20日(土)14:00~15:00
会場:本館特別4室
定員:100名(先着順)
聴講料:無料(ただし、当日の入館料が必要)
質問の応募締切り:8月15日(月)必着
質問の応募方法:Webサイトもしくは館内の質問箱にて受付

◆勾玉作り
日時:10月2日(日)13:30~15:30
会場:本館地下みどりのライオン(教育普及スペース)
対象:高校生以上
定員:20名程度(事前申込み制、応募者多数の場合は抽選)
参加費:無料(ただし、18歳以上70歳未満の人は当日の入館料が必要)
申込み締切り:9月5日(月)必着
申込み方法:Webサイトもしくは往復ハガキにて受付

◆ファミリーで勾玉作り
日時:11月6日(日)13:30~15:30
会場:本館地下みどりのライオン(教育普及スペース)
対象:小学3年生~中学生とその保護者
定員:7組程度(事前申込み制、応募者多数の場合は抽選)
参加費:無料(ただし、18歳以上70歳未満の人は当日の入館料が必要)
申込み締切り:10月3日(月)必着
申込み方法:Webサイトもしくは往復ハガキにて受付

《外岡紘代》

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