【夏休み2016】ナイトズー&夜の水族園、関東・関西おすすめ8施設

 動物たちの夜のようすを見てもらおうと、全国各地の動物園や水族園が夜間開園(ナイトズー)を実施している。動物の観察だけでなく、音楽ライブやトークショー、特別ガイドなども行っており、昼間とは違った夜の動物園を楽しめる。

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天王寺動物園「ナイトZOO」(写真提供:天王寺動物園)
天王寺動物園「ナイトZOO」(写真提供:天王寺動物園) 全 8 枚 拡大写真
 動物たちの夜のようすを見てもらおうと、全国各地の動物園や水族園が夜間開園(ナイトズー)を実施している。動物の観察だけでなく、音楽ライブやトークショー、特別ガイドなども行っており、昼間とは違った夜の動物園を楽しめる。

 まだ間に合う動物園や水族館のうち、関東6施設、関西2施設を紹介しよう。なお、日程が限られているイベントもあるため、詳細は事前に確認しておきたい。

◆上野動物園「真夏の夜の動物園」8月16日まで
 ゾウの運動場に入って広さを体感するイベントやクイズラリーが行われるほか、不忍池のテラスで夕涼みをしながら生の演奏を楽しめる音楽ライブもある。
http://resemom.jp/article/2016/08/08/33098.html
◆多摩動物園「サマーナイト@TamaZoo 2016 ~ゆったりのんびり夜の動物園~」8月の毎週土曜日・日曜日、8月15日・16日
 8月の土曜日・日曜日およびお盆期間は、開園時間を3時間延長。タスマニアデビルに関するスペシャルトークや、ニホンザルのドキュメントムービーの上映、プリザーブドフラワーのワークショップ、オーストラリアの民族楽器ディジュリドウの演奏など日替わりプログラムが開催される。
http://resemom.jp/article/2016/08/08/33098.html
◆葛西臨海水族園「Night of Wonder ~夜の不思議の水族園~」8月13日~16日
 開演中に水槽の証明を消し、魚たちと一緒に夜を迎える特別イベント。マグロやペンギン、海鳥などの夜の生態をスタッフが紹介する「ナイトアクアリウムガイド」、さかなクンや水中写真家の中村征夫氏らによるトークショーが行われる。
http://resemom.jp/article/2016/08/08/33098.html
◆よこはま動物園「ナイトズーラシア2016」8月6日~28日の毎週土曜日・日曜日
 午後8時30分まで開園時間を延長し、夜にしか見ることのできない動物たちの姿や、飼育員による特別ガイドを楽しむことができる。実物大の恐竜が暴れまわる「恐竜体験ライブショー」や、自分で描いた動物たちが動き出す「お絵かきアニマルズ」も日替わりで行われる。

◆野毛山動物園「ナイトのげやま2016」8月6日~28日の毎週土曜日・日曜日
 ペンギンやレッサーパンダ、ライオンなどを観察する夜のガイドや保護された野生動物のお話を伺うことができる。また、8月の毎週土曜日には、アーティストを招いて、夕涼みガーデンライブも実施される。

◆金沢動物園「よこはま夜の動物園2016ナイト金沢ZOO」8月6日~28日の毎週土曜日・日曜日
 イルミネーションに彩られた夜の金沢動物園で、インドゾウやキリン、オカピなど夜の動物たちのようすを観察できる。また、飼育員の説明やこどもまつり、光のアート作品展示「ひかるどうぶつえん2016」などが日替りで行われる。

◆大阪市天王寺動物園「夏のナイトZOO」8月12日~15日、19日・20日
 午後5時までの開園時間を午後9時まで延長し、通常の開園時間から引き続き、夜の動物園も楽しむことができる。動物たちのワンポイントガイドや夜のごはんタイム・おやつタイムなどのイベントが実施される。
http://resemom.jp/article/2016/05/18/31503.html
◆京都市動物園「夏の夜間開園」8月14日まで
 開園時間を3時間延長し、午後8時まで開園する。「ゾウ・おとぎの国」や「ゴリラ・もうじゅうワールド」などで動物ガイドが行われるほか、8月12日は午後6時と7時の2回、京都市交響楽団メンバーによる弦楽4重奏のミニコンサートを実施する。園内の観覧車も、午後7時半まで延長運転。

《工藤めぐみ》

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