【高校受験】北海道教委、H28年度公立高入学者選抜状況報告
北海道教育委員会は8月16日、平成28年3月実施の公立高校入学者選抜状況報告書を公表した。報告書では、出願者や学力検査の状況、問題領域別正答率などのほか、学校関係者による協議会での意見についてもまとめている。
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北海道教育委員会は、各校が特色を生かした選抜ができるよう改善を行っている。平成28年度入学者選抜では、42校52学科で学校裁量問題が実施され、全日制普通科の約54%で推薦入学者選抜が行われた。報告書は、各学校の進路指導や学習指導の資料として活用されるよう作成された。
出願者の状況として、中学校卒業者に対する公立高校の合格率の年度別推移をみると、平成28年度は70.6%と前年度から0.3ポイント下回った。合格率は、平成23年度から毎年下降している。管内別の受験者倍率は、全日制で札幌市、石狩、上川南、胆振東では定員を上回ったが、そのほかの地域では下回った。
学力検査は、全日制全体で標準問題選択者の平均点が150.9点、達成率は50.3%。教科別の平均点(1教科60点満点)は、国語が31.7点で前年度から9.1点下回った。国語以外の教科は前年度を上回り、数学は、5.5点上回り31.4点、英語は2.7点上回り33.6点、理科も2.8点上回り32.8点だった。
また、全日制合格者の総合成績(300点満点)の平均点は、標準問題選択者が152.2点で前年度から2.8点上回った。学校裁量問題選択者は202.1点で前年度から14.8点下回った。
入学者選抜の合格発表後に「公立高等学校入学者選抜学力検査問題等研究協議会」を開催し、中学校や高校の先生が入学者選抜にかかわる協議を行っている。おもな意見として、標準問題の英語では、「学校での学習や実際のコミュニケーションの場面を意識した良問が出題されていた」と評価。裁量問題の国語では、「取り組む時間が不足したという意見もあり、問題の分量や難易度について検討してほしい」という指摘もあった。
平成29年度公立高校入学者選抜学力検査は、学力検査が2017年3月7日、合格発表は3月17日。
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