【高校受験2017】千葉県公立高校の募集定員、前年比200人減

 千葉県教育庁は8月17日、平成29年度千葉県公立高校第1学年の生徒募集定員を発表した。全日制の募集定員は3万3,920人で、県立高校で前年比200人減となる。市立高校は前年と同数。木更津(普通)や市川昴(普通)などで学級数を減らす。

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平成29年度千葉県公立高等学校第1学年募集定員
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 千葉県教育庁は8月17日、平成29年度千葉県公立高校第1学年の生徒募集定員を発表した。全日制の募集定員は3万3,920人で、県立高校で前年比200人減となる。市立高校は前年と同数。木更津(普通)や市川昴(普通)などで学級数を減らす。

 平成29年3月の千葉県内の国公私立中学校卒業予定者は約5万5,190人で、平成28年3月の卒業者と比べて約190人減となる見込み。平成29年3月の県内国公私立中学校卒業予定者の高校などへの進学率は98.7%程度になると推測され、進学予定者数は5万4,473人になると見込まれている。

 平成29年度公立高校の第1学年の募集定員は、全日制で県立が200人減の3万1,640人(791学級)、市立が平成28年度と同数の2,280人(57学級)で、合計3万3,920人(848学級)となる。

 募集学級を減らすのは、船橋啓明(普通)と船橋二和(普通)、市川昴(普通)、市川南(普通)、松戸(普通)、君津商業(情報管理)、木更津(普通)の7校7学級。また、匝瑳(英語)は募集を停止する。一方、募集学級を増やすのは、野田中央(普通)、成田北(普通)の2校2学級。また、木更津(理数)が新設される。

 県立高校の定時制、通信制、専攻科については変更がない。高校ごとの募集定員は、Webサイトで公開している。

《外岡紘代》

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