金環日食を9/1午後5時より生中継、日本では14年後の2030年
ウェザーニューズが日本時間9月1日の午後5時より、「金環日食」のようすをインド洋に浮かぶフランスの海外県のレユニオン島から生中継する。24時間生放送の天気番組「SOLiVE24」の特別番組にて放送。
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アフリカ周辺で見られる今回の金環日食は残念ながら日本では観測できないが、ウェザーニューズがこのようすを24時間生放送の天気番組「SOLiVE24」にて、日本時間の9月1日午後5時から午後7時30分の間、特別番組を組んで放送する。日本で見られるのは14年後の2030年ということで、貴重な天体ショーとなる。
中継はインド洋に浮かぶレユニオン島から行われる。中継予定地の日食予想時間は、欠け始めが日本時間の午後5時23分、金環日食の始めが7時8分、金環日食の最大が7時9分、金環日食の終わりが7時11分、欠け終わり8時42分となっている。
今回の日食の最大の見どころは、午後7時8分から11分ごろの数分間。太陽と地球の間に割り込んだ月の周囲から太陽の光がこぼれ出てリング状に見える「金環日食」と、太陽と月の周縁部が重なる時に月面の凹凸から光がもれることで、光がビーズのように見える神秘的な現象「ベイリーズビーズ」という現象が観測できると考えられている。
特別番組には天文関連企業のアストロアーツの大熊正美氏が出演。太陽が次第に欠けていく姿を中継映像で確認しながら、実況解説が行われる。7時30分に特別番組が終了した後には、「ニコニコ生放送」「YouTube Live」などで8時45分まで、太陽が元に戻っていくようすを見ることができる。
また、当日夜のうちに、太陽が欠け始めてから金環日食の終わりごろまでの約2時間の中継映像を編集した金環日食のまとめ動画を、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」やYouTubeにて配信する予定だ。
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