人口10万人あたりの美術館数3位「島根県」2位「長野県」気になる1位は?
人口10万人当たりの美術館の数は、1位「山梨県」、2位「長野県」、3位「島根県」であることがNTTタウンページの調査により明らかになった。リゾート地として人気の地域に美術館が多く、リゾート客が美術館の集客力アップにつながっていると考えられるという。
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NTTタウンページは、タウンページデータベース(職業別電話帳データ)を活用してさまざまなマーケティング情報を提供しており、同社が運営するタウンページデータベース商品紹介サイトでは、毎月独自の都道府県ランキングを発表している。
人口10万人あたりの業種分類「美術館」の登録件数は、1位が「山梨県」7.25件、2位「長野県」6.40件、3位「島根県」4.02件と、リゾート地として人気の地域に美術館が多い結果となった。
1位となった「山梨県」には、ミレーの代表作をはじめバルビゾン派の作品を多数収蔵した「山梨県立美術館」がある。また、人気のリゾート地である清里には「えほんミュージアム清里」「平山郁夫シルクロード美術館」、富士五湖周辺には「久保田一竹美術館」「河口湖美術館」など、自然の中で楽しめる美術館が多数。
2位の「長野県」は登録件数だけで見た場合、135件と美術館数でトップ。安曇野には「安曇野ちひろ美術館」「北アルプス展望美術館」、美ヶ原には「美ヶ原高原美術館」、蓼科には「蓼科テディベア美術館」などがある。
2008年の第一生命経済研究所のレポートによると、人が美術館に求めるものには都市ごとに違いがみられ、芸術の都パリでは「教養」、上海では「心のやすらぎ」、ロンドンとニューヨークでは「非日常的な刺激」、東京は「気分転換」を求める声が高い傾向にあるという。リゾート地の美術館でリラックスしながら美術鑑賞ができるので、忙しい日本人には一石二鳥なのではないかと分析している。
また、2000年に京都国立博物館で開催された「没後200年 若冲(じゃくちゅう)展」での伊藤若冲の人気をきっかけに、長谷川等伯(とうはく)や曾我蕭白(しょうはく)、長沢蘆雪(ろせつ)、歌川国芳(くによし)、河鍋暁斎(きょうさい)など、江戸時代を中心とした絵師たちに注目が集まり、各地の美術館で日本美術の企画展が開催されるようになった。2007年~2016年の「美術館」の登録件数はほぼ横ばいだが、文部科学省の社会教育調査によると2000年以降、美術館の入場者数は順調に増加している。
2016年7月には東京・上野にある国立西洋美術館が世界文化遺産に登録され、注目が集まった。今年の秋は「芸術の秋」を楽しんでみてはいかがだろうか。
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