【話題】SNSに賞賛の声多数、子どものための「くらしのひらがな」とは?
子どもが文字に興味を持ち始めたとき、どのように教えたらいいか。さまざまな方法があるが、あいうえお表を日常空間に配置した「くらしのひらがな」がネットで話題になっている。クリエイターの夫婦が自身の子どものために作ったもので、Webサイトに作品が公開されている。
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「くらしのひらがな」は、造形作家・おもちゃ作家の佐藤蕗氏とその夫である佐藤ねじ氏による作品。佐藤蕗氏は、ソニーミュージック「KIDSTONE」Webサイトにて、工作レシピを公開している作家でもある。
多くの子どもは、あいうえお表を用いてひらがなを学ぶ。たとえば「りんご」という文字であればイラストと文字とともに記載され、2つを見比べて覚えていくことになる。これを家の中の空間や現象に展開したのが「くらしのひらがな」。佐藤蕗氏らの子どもがひらがなに興味を持ち始めた時期に作ったもので、日常生活の中にひらがなを配置して、楽しみながら覚えてもらう「空間あいうえお表」だという。作品は「くらしのひらがな」Webサイト上で公開されており、誰でも閲覧できる。
上で例に出した「りんご」では、文字が一部足りない状態でお皿のうえに乗っており、くし切りした本物のりんごを配置することで「りんご」という字が完成する。ほかにも、「かげ」という字は窓に貼られ、日の光を受けてできた影が床に文字として現れる。部屋の照明のヒモに「でんき」という文字を貼り、「でんき」を引っ張ると灯りがつく。朝起きて最初に目に入るであろう天井には「おはよう」の文字、箸に貼ってある「おはし」など、日常の生活の中に文字が存在している。
この作品についてのSNS上の反応を見てみると、「素晴らしいアイデア」「おもしろい」という声とともに、「子どもが大きくなったが今からでもほしい」「実際に自分でやってみたい」というコメントもあった。
佐藤蕗氏は自身のWebサイトにも、子どものために作成したおもちゃ作品を公開中。作り方や材料が紹介されているおもちゃもあり、一般の人が作った作品の写真を公開するページも用意されている。「くらしのひらがな」も一部の作品はカッティングシートで作られているという。作品をヒントに、家庭でもオリジナルあいうえお表を作って楽しむことができそうだ。
《黄金崎綾乃》
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