JX-ENEOS童話賞、小学生以下の部「かたつむりの先生」最優秀賞
JXホールディングスが実施した「第47回JX-ENEOS童話賞」の授賞式が11月18日、パレスホテル東京にて開催された。一般の部、中学生の部、小学生以下の部で合計11,047編の応募があり、各部門の入賞作品は、JX-ENEOS童話賞作品集「童話の花束(その47)」に収録される。
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「JX-ENEOS童話賞」は3月1日から5月31日まで、「心のふれあい」をテーマに、広く一般からオリジナル童話作品を募集。一般の部8,939編、中学生の部1,010編、小学生以下の部1,098編と合計11,047編もの作品応募があり、各部門から最優秀賞、優秀賞、佳作が選出された。
中学生の部の最優秀賞は、相原萌花さんによる「密猟者の僕の話」が受賞。受賞の連絡に「とてもびっくりして心臓が止まりそうになりました」とコメントしている。現在は、アメリカで通う学校の図書館に置いてもらおうと、自身で英訳をつけているという。
そのほか、優秀賞を小野寺駿太さんの「いちょうの木の下で」と、細洞暢希さんの「グルメ大戦争」が受賞。佳作を小田花茄乃さんの「女子と男子」、松尾碧大さんの「象と僕と逆立ち」が受賞している。
小学生以下の部の最優秀賞は、平田美羽さんの「かたつむり先生」が受賞。学校の先生としてかたつむりが登場する作品で、平田さんは「童話を書いたのは梅雨の季節だったので、かたつむりを思い浮かべて、私の夢が学校の先生なので、かたつむりの先生のおはなしにしました」とコメントしている。
優秀賞は岡田みなみさんの「ぼくとハナ」 、堀内夕太朗さんの「にげるにんじん」 が受賞した。「ぼくとハナ」は、「犬を書いたくて捨て犬を探したときに、こんな話があったらかわいいな、おもしろいなと思って」書いたという。
一般の部は、最優秀賞が上田智子さんによる「次の約束は日本海」、優秀賞が鈴木賢治さんによる「お月さんがついてくる」、優秀賞が市川恵美さんによる 「ユキエのダイエット」が受賞。「お月さんがついてくる」は、歩いているとお月さまが自分の後をついてくるような不思議な気がしていた、小さいころの記憶を物語にした作品だという。
審査員を務めた西本鶏介氏は、今回の入選作について「面白い、おかしい作品がたくさんあります。これもあたたかい心のふれあいです」と評した。童話の花束Webサイトに各賞の受賞作品タイトルと受賞者が掲載されており、「童話賞受賞作品」から最優秀賞と優秀賞の作品を閲覧できる。
《黄金崎綾乃》
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