雪の寒さで暖房需要増、東電「節電を」…電力使用状況94%
11月24日、東京の都心では11月としては54年ぶりに初雪を観測した。急激な冷え込みから暖房需要が増加したことにより、東京電力は節電を呼びかけている。午後2時台の電力使用状況は94%。
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東京電力は、日々の電気使用状況や東京エリアの供給力の実情についてわかりやすく説明するため、電気使用見通しを示す「でんき予報」を公開している。
降雪が確認された11月24日は午前中から電気の使用状況が高まっており、午前8時半では「非常に厳しい」見通しとされていた。午後2時台の実績は94%で「やや厳しい」。暖房需要が高まっていることから、需給状況が切迫しているようすだ。
気象庁午前11時発表の予報では、午後からは関東一帯の雪は止み、曇りになる予報。東京電力の「冬の電気の上手な使い方」によれば、暖房機器はエアコン、こたつ、電気カーペット、電気ストーブなど種類によって暖まり方が異なる。部屋全体を暖めるにはほかの暖房機器と同じ電力で5~6倍の熱を発生できるエアコンがお勧めだという。
《佐藤亜希》
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