センター試験の問題には、教科・科目に関わらず世相を反映した時事、はやりネタが盛り込まれる場合がある。午前に実施された「日本史A」では妖怪ウォッチが出たとして、早くも受験生の話題になっている。
外国語筆記試験のうち、英語の問題で扱われたというのは映画「君の名は。」を彷彿とさせる入れ替わりをテーマにした話や、流行語大賞にもノミネートされたピコ太郎の「PPAP」に類似する略語「IAYP」など。また、入れ替わりが起こった話は、人間と猫が取り扱われており、近年流行りの「ネコノミクス」を反映した問題となっているようにもとれる。午後4時50分現在も、問題を理解した受験生を中心に「簡単だった」とする声や概要の要約を投稿する姿が見られた。
センター試験、英語の概要です
— 島津 向日葵 (@k_n_r_s_n_n_) 2017年1月14日
猫になって態度の悪い自分を見て更生する夢を見る話。にゃーん pic.twitter.com/ArWNxYpV3m
センター試験にPPAPに似たIAYPなるものが現れて草 pic.twitter.com/f5hV2FTV3K
— るむこち (@Rumkoch) 2017年1月14日
英語以外を選択した受験生は、本日のセンター試験の受験はすべて終了。英語を選択した受験生は、このあと午後5時10分からリスニング試験が控えている。会場によっては降雪の影響で試験開始時刻が繰り下げられている場合もあり、帰宅の際は夜道となるため十分足元に注意してほしい。