東京理科大「生物・化学奨励賞」創設
東京理科大学は1月19日、「東京理科大学生物・化学奨励賞」を創設することを発表した。同大学の学部および大学院修士課程、博士後期課程を卒業・終了予定の学生のうち、特に生物・化学分野で極めて優れた成績をあげた者を表彰する。
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生物・化学奨励賞は、ちふれ化粧品からの1,000万円の寄付に加え、同大学卒業生の森野義男氏からの寄付など、総額2,000万円を原資として創設する。ちふれ化粧品は、東京理科大学大学院修了生の大村智先生のノーベル生理学・医学賞受賞賞金からの寄付をもとに平成27年度に創設された「東京理科大学大村賞」の「人材育成をする法人に寄付したい」という趣旨に賛同したという。
生物・化学奨励賞は、若手研究者の育成と同大学の研究活動の一層の活性化に資することを目的とする。最優秀者には賞状のほか、副賞として賞金10万円が授与され、表彰は当該年度の学位記・修了証書授与式で行われる。
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