立川市立小学校の食中毒、刻みのりが原因か…ノロウイルス検出

生活・健康 小学生

自主回収対象品
自主回収対象品 全 3 枚 拡大写真
 立川市立小学校7校で約1,000人の児童と教職員に嘔吐や腹痛などの症状が現れた集団食中毒について、東京都は2月28日、給食の親子丼に使用されていた「刻みのり」からノロウイルスが検出されたと発表した。

 2月17日の給食時間以降、第九小学校と第十小学校、けやき台小学校、南砂小学校、若葉小学校、松中小学校、新生小学校の7校の児童と教職員1,098人に嘔吐、腹痛等の症状が発生。また、和歌山県御坊市でも学校給食による食中毒が発生した。

 東京都は検査の結果、給食の親子丼に使用されていた「刻みのり」から患者の検便などと同じノロウイルスを検出。製造者は東海屋で、都は製造者を管轄する大阪市に対し、検査結果を通報し、流通状況の調査を依頼した。

 立川市教育委員会は東京都の発表を受け、学校給食共同調理場からの給食提供を3月いっぱい停止する。また、学識経験者や専門家による対策検討委員会を設置し、再発防止策がまとまるまでは、学校、保育園、学童保育所、児童館で「のり」は使用しないという。

 東海屋は、「原料である海苔自体については加熱処理をしていることからノロウイルスが混入していたとは考え難く、その後の裁断・梱包作業過程で作業員を介して混入したものと考えられる」とコメント。同じ過程で製造された、賞味期限が2017年12月1日~2018年2月5日のすべての商品についてもノロウイルス汚染の可能性が否定できないため、自主回収を行っている。

《工藤めぐみ》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集