九州、関東などで3/24から桜開花…入学式に満開のエリアは?
ウェザーニューズは3月14日、2017年第3回桜開花予想を発表した。西日本から東日本では例年より開花時期がやや遅くなるとの予想。来週末の3月24日~26日に福岡、鹿児島、熊本、高知、東京などで開花する見通しで、入学式には広いエリアで見頃を迎えそうだ。
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ウェザーニューズの桜開花予想は、全国のユーザーから寄せられる桜リポート、全国700か所の桜の名所への取材データ、近年の統計データ、最新の気象データなどをもとに算出・分析して発表している。
3月前半は周期的に寒の戻りがあったため、高温傾向であった昨年と比べるとつぼみの生長は遅いという。西日本から東日本の3月後半は、日差しが少なく気温が低くなる日が多くなる見込みで、例年より開花がやや遅い、または遅いところが多くなると予想している。一方、北日本の開花に影響する4月は晴れて気温の高い日が多くなる見込みで、例年並み、またはやや早い時期に開花すると予想している。
西日本から東日本の都市別の開花予想時期は、福岡と鹿児島、高知で3月24日、熊本と東京で3月25日。3月26日以降は、名古屋、静岡、和歌山、大阪、千葉、広島、鳥取、京都などで続々と開花する見通し。またソメイヨシノの名所では、舞鶴公園(福岡)と高知公園(高知)が3月24日、上野恩賜公園(東京)が3月26日、清水寺(京都)が4月1日に開花する見通し。
北日本では、4月上旬から中旬にかけて北陸や東北エリア、4月下旬から5月にかけて北海道エリアで開花する見通し。弘前公園(青森)では4月22日に開花し、ゴールデンウィーク初めが見頃となりそうだという。
なお、西日本から東日本では九州、中国、四国、関東、近畿エリアのほか、山梨、静岡、愛知、岐阜など中部エリアでも、入学式で満開の桜や桜吹雪が見られそうだ。
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