愛知県、環境教育の「協働授業」づくりハンドブックを公開
愛知県は3月21日、学校と事業者・NPOなどとの連携・協働を促進するための手引き「環境教育 協働授業づくりハンドブック」を作成したことを発表した。教員・保育者向けと事業者・NPO・高等教育機関・行政等向けの2分冊で、PDFのダウンロードも可能。
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環境教育を行う際、学校の中だけではできない実践的で実感を伴った学び、生活や社会に結び付いた学びを実現するには、社会の課題解決に取り組む事業者やNPOとの「協働授業づくり」が効果的とされている。「環境教育 協働授業づくりハンドブック」は、専門知識・技術を生かした協働授業づくりを、事例を通してわかりやすく紹介する内容だ。平成25年2月に策定された愛知県環境学習等行動計画内の「協働取組のガイドライン」として、2分冊が作成された。
「環境教育 協働授業づくりハンドブック ~教員・保育者の皆さんへ~」は、手軽に依頼できる講師・プログラム、児童・生徒の深い学びにつながった事例を紹介するほか、留意点をまとめたチェックシートを掲載。A4版・12ページで、1万5,000部を県内の小・中・高・特別支援学校、幼稚園・保育園・認定こども園に配布する。
「環境教育 協働授業づくりハンドブック ~事業者・NPO・高等教育機関・行政等のみなさんへ~」は、授業の実例を通し、児童・生徒の深い学びにつながった成果やポイント、ワークシートを紹介。A4版・20ページで、1万5,000部を環境活動に取り組む県内事業者・NPO、県内各大学、市町村などに配布する。
ハンドブックの内容は、いずれも愛知県のWebサイト「あいち協働授業づくり」で全ページを無料で閲覧可能。
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