学習塾管理システム「reco」で講師の負担軽減、一般販売開始

 タブレット学習塾を運営するメイツは、学習塾管理システム「reco」を4月1日より販売開始する。「reco」を使うことで、学習塾の指導や教室事務が効率化でき、60人規模の教室の場合、約月80時間、月10万円程度の人件費削減が可能だという。

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学習塾管理システムreco
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 タブレット学習塾を運営するメイツは、学習塾管理システム「reco」を4月1日より販売開始する。「reco」を使うことで、学習塾の指導や教室事務が効率化でき、60人規模の教室の場合、約月80時間、月10万円程度の人件費削減が可能だという。

 学習塾管理システム「reco」は、学習塾の指導の手間削減、指導の質の向上、保護者満足度の向上を目的としたシステム。生徒・講師の入退室時間が記録できる「入退室アプリ」、指導中の講師の手間を減らす「指導アプリ」、保護者に子どもの塾でのようすをリアルタイムで伝える「保護者Web」、教室長が塾運営の中で知りたい情報をいつでも閲覧できる「塾管理Web」の4つの機能から構成される。

 教室にタブレットが1台あれば導入可能。あらゆる業務の効率化、時間短縮により人件費が大幅に削減できる。また、入退出状況や指導内容などをメールやWeb上で保護者に報告し、教材ごとの学習進捗や塾から出された宿題の取組み状況も保護者と共有できることから、保護者の満足度が向上し、通塾継続率向上に繋がるという。

 利用料金は、初期導入費用が10万円、月額費用が1教室につき2万5,000円(いずれも税別)。1教室あたり生徒300人、講師50人まで登録できる。現在、reco紹介Webサイトにて、1か月間の無料トライアルを実施している。

《工藤めぐみ》

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