協働・一斉学習を実現「xSync Classroom」今夏発売

 パイオニアVCは、一斉学習・協働学習・遠隔学習を実現する統合型ICT教育ソリューション「xSync(バイシンク)Classroom」を夏に発売する。電子黒板やプロジェクター、先生用のタブレットから簡単な操作でICT機器を活用した学習を実現できる。発売は2017年夏。

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「xSync Classroom」活用イメージ
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 パイオニアVCは、一斉学習・協働学習・遠隔学習を実現する統合型ICT教育ソリューション「xSync(バイシンク)Classroom」を夏に発売する。電子黒板やプロジェクター、先生用のタブレットから簡単な操作でICT機器を活用した学習を実現できる。

 教育の情報化が進む中、パイオニアVCは2000年より、電子黒板とタブレット間の連携を容易に実現する協働学習支援ソフト「xSync」を提供している。児童・生徒が日常的に学ぶ普通教室には、電子黒板などの大型提示装置をはじめ、Wi-Fi、クラウド、タブレットなどさまざまなICT設備が整いつつある。ICTヘの苦手意識がある先生でも、簡単な操作で教室内に増えるICT設備を自由に利用した授業ができるようにすることが求められていることから、パイオニアVCは「xSync Classroom」を開発した。

 「xSync Classroom」は、すでに導入済みの電子黒板やプロジェクター、先生用のタブレットから簡単な操作でICT機器を活用した学習を実現する。先生の手元と電子黒板で別々の画面を表示できるほか、最大9分割の動画や静止画などのコンテンツを並べて比較しながら再生でき、画面への直接ペン書きや指で画面の大きさを操作できる。

 また、タブレットのカメラを活用して、机間指導をしながら児童・生徒の手元のプリントを撮影して共有することや、体育の実技を動画撮影して、その場でフィードバックすることなどもできる。

 なお、「xSync Classroom」は、5月17日~19日に東京ビッグサイトで開催の「第8回教育ITソリューションEXPO」に展示される。

◆xSync Classroom PV

《工藤めぐみ》

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