早大、性的マイノリティ学生を支援する「GSセンター」開設
早稲田大学は、性的マイノリティ学生を支援する「GSセンター」を4月3日に開設した。ジェンダー・セクシュアリティについて知りたい学生ならだれでも利用できる。オープンして1か月が経ち、利用者は100人を超えたという。
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早稲田大学は、国籍、性別(男女だけではない多様な性)、障がいの有無などに関わらず、多様な価値観や生き方を受容するキャンパスづくりに取り組んでいる。性的マイノリティの当事者も抵抗なく使える「だれでもトイレ」を載せた「早稲田大学UD(ユニバーサルデザイン)マップ」を作成したほか、4月からは出席簿の「性別欄」を廃止した。
GSセンター(Gender and Sexuality Center)は、「性的マイノリティ学生が安心して過ごせる場所を」という学生の声により実現。ジェンダー・セクシュアリティに関することならどんなことでも相談を受け付ける。フリースペースには、性的マイノリティに関する書籍やDVD、自由に使えるパソコンが用意されており、ジェンダー・セクシュアリティについて知りたい早稲田生や教職員が利用できる。
GSセンターの開設を記念し、早稲田大学の各キャンパスの生協では春学期中、ジェンダー・セクシュアリティに関する書籍のコーナーを設けている。
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