外務省「国連壁新聞全国大会」小中学生グループの作品募集11/2まで

 外務省は「国連壁新聞全国大会」の作品を11月2日まで募集している。世界をよりよくするために国連と日本が今後どんな取組みをしていけばよいか、意見やアイデアをまとめて壁新聞を作る。応募資格は小中学生2名以上のグループで、クラス・学校単位での応募も可。

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第2回小学生/中学生 国連壁新聞全国大会
第2回小学生/中学生 国連壁新聞全国大会 全 4 枚 拡大写真
 外務省は「国連壁新聞全国大会」の作品を11月2日まで募集している。世界をよりよくするために国連と日本が今後どんな取組みをしていけばよいか、意見やアイデアをまとめて壁新聞を作る。応募資格は小中学生2名以上のグループで、クラス・学校単位での応募も可。

 国連壁新聞全国大会は日本の国連加盟60周年であった2016年に初開催し、全国の小中学生から多くの応募作品が寄せられた。将来国際社会を舞台に活躍するグローバル人材を育成していく観点から、2017年も開催するという。

 募集作品の内容は、これまで国連が行った取組み、日本が国連を通じて行ってきた取組み、それがどのように世界に貢献したきたかを調べたうえで、これから国連と日本がどのようなことをしていけばよいか、意見やアイデアを壁新聞にまとめる。テーマは関心に応じて自由に選ぶことができる。

 作品制作にあたり参考資料として、国連の取組みや日本の国連を通じた国際貢献について紹介している学習用資料「日本と国連」を、外務省Webサイトよりダウンロードすることができる。また国連広報センター(UNIC)のWebサイトに、国連の取組みに関する日本語の資料や解説が掲載されている。そのほか、テーマの決め方や取材の仕方、記事の書き方などの説明が詳しく書かれた「編集ガイドブック 壁新聞の作り方」もダウンロードして活用できる。

 応募資格は小中学生2名以上のグループ。応募方法は、作品の裏面に応募用紙を貼り付け郵送する。クラス・学校単位でまとめて応募する場合、学校応募票を同封すること。応募締切は11月2日消印有効。

 なお、審査により11月下旬に入賞作品(外務大臣賞、優秀賞、小学生賞)を決定し、賞状と記念品を授与する。表彰式は12月下旬頃に実施予定。審査員は、NPO法人CANVAS理事長・慶應義塾大学准教授の石戸奈々子氏、関西学院大学・学長直属SGU招聘客員教授・国連フォーラム共同代表の久木田純氏、毎日小学生新聞編集長の西村隆氏の3名。

◆第2回小学生/中学生 国連壁新聞全国大会
応募資格:2名以上の小学生・中学生グループ
※異なる学校、学年同士のグループでも可
募集内容:国連の取組みや国連を通じた日本の国際貢献に関するものについて調べたうえで、これから国連と日本がどんなことをしていけばよいか意見やアイデアをまとめた壁新聞
※用紙はA3サイズ(297mm×420mm)1枚、タテ・ヨコ自由、表面のみ使用
※画材はサインペン、ボールペン、色鉛筆、絵の具など自由
※文章のほか、イラストを描いたり写真などの貼りこみも自由
応募締切:2017年11月2日(木) ※当日消印有効
応募方法:Webサイトから応募用紙をダウンロードし作成。作品の裏面に応募用紙を貼り付け、事務局へ郵送する。
※作品は原本またはコピーを送付
※作品は返却不可、原本を送付する場合はあらかじめコピーを取る
賞:外務大臣賞(1作品)、優秀賞(2作品)、小学生賞(2作品)
※入賞者に賞状と記念品授与
※応募者全員に参加記念品を授与
※審査結果により、受賞数が若干変更となる場合あり
入賞者連絡:2017年11月下旬予定
表彰式:2017年12月下旬予定

《荻田和子》

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