【夏休み2017】旅行予約数、国内外ともに前年比増…人気の行先は?

 阪神交通社は6月13日、夏休み期間中(7月15日~8月31日)の海外旅行と国内旅行の予約状況(6月5日付)を発表した。海外では台湾が前年の約2倍、国内では九州方面のプランが前年の2倍以上と予約数を大きく伸ばしている。

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阪急交通社夏休み旅行特集
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 阪急交通社は6月13日、夏休み期間中(7月15日~8月31日)の海外旅行と国内旅行の予約状況(6月5日付)を発表した。海外では台湾が前年の約2倍、国内では九州方面のプランが前年の2倍以上と予約数を大きく伸ばしている。

 海外旅行の予約人数は、前年同時期比138%と前年を大きく上回っている。特に、欧州において、夏休み期間中に欧州行き航空機チャーターを実施することが奏功し、北欧では、前年比150%となった。

 また、アジアやハワイなどの近場も人気で、特に台湾は前年同時期比で約2倍となっている。8月13日出発の横浜港発着「コスタ ビクトリア・徳島阿波おどり・釜山チャータークルーズ」旅行を企画したことも、夏休み期間の需要を押し上げる結果となった。

 国内旅行の予約人数は、前年同時期比110%と、海外同様前年を上回る。特に、九州方面は、震災の反動も重なり、前年比236%と予約数を大きく伸ばした。このほか、沖縄や北海道、信州方面では「長期滞在の旅」が拡充し、夏休みの旅行先で一番人気は北海道となった。

 出発日のピークは、海外旅行は8月13日、国内旅行は8月6日がもっとも多くなっている。ついで、海外旅行は8月11日と7月29日、国内旅行は7月23日と7月30日がピークとなる。

《編集部》

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