【夏休み2017】子どもと本が出会う場所、ポプラ社×ブックハウスカフェ8/31まで

 ポプラ社とブックハウスカフェは、神保町のブックハウスカフェ2階で8月31日まで企画展「子どもと本が出会う場所」を開催する。著者を招いたトークイベントや本の世界に触れられる企画展示など、親子で本・絵本を楽しめる企画を多数実施する。入場無料。

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ポプラ社×ブックハウスカフェ 企画展「子どもと本が出会う場所」
ポプラ社×ブックハウスカフェ 企画展「子どもと本が出会う場所」 全 2 枚 拡大写真
 ポプラ社とブックハウスカフェは、神保町のブックハウスカフェ2階で8月31日まで企画展「子どもと本が出会う場所」を開催する。著者を招いたトークイベントや本の世界に触れられる企画展示など、親子で本や絵本を楽しめる企画を多数実施する。入場無料。

 企画展示はおもに、「幼児向けの本の世界」「絵本の世界」「読みつがれたおはなしの世界」「自然と歴史の世界」の4企画。「幼児向けの本の世界」では、乳幼児と絵本を通してコミュニケーションできる「のびのび読み」のコーナーを設置。「絵本の世界」では、しかけ展示や複製原画を通じて「絵本の世界」が楽しめるコーナーを用意する。「読みつがれたおはなしの世界」は「美しい表現」や「魅力的な登場人物」に出会える展示内容に工夫し、「自然と歴史の世界」は大迫力のパネル展示で学べる機会となっている。

 7月15日に招いた「おばけのアッチ」や代表作「魔女の宅急便」でおなじみの角野栄子氏をはじめ、企画展には毎週、本に関する著者や著名人が参加。7月22日には「ズッコケ三人組」シリーズの著者である那須正幹氏と新人作家の和泉智氏が登壇し、物語を書くことについて語り合う。7月29日以降はフランス文学者の奥本大三郎氏、グラフィックデザイナーのやましたこうへい氏、「コミック版 日本の歴史シリーズ」を監修する加来耕三氏などの参加が決定しており、多くのトークショーが企画されている。

 ポプラ社は「“のびのび読み”から“読み聞かせ”そして“ひとり読み”へ」とし、すべての人に届ける本づくりを続けていくとしている。企画展示やトークショーの詳細はポプラ社のWebサイトに掲載中。トークショーへの参加はすべて事前予約が必要なため、参加を希望する場合はWebサイトで確認すること。企画展はすべて入場無料。

◆ポプラ社×ブックハウスカフェ 子どもと本が出会う場所
期間:2017年7月15日(土)~8月31日(木)
時間:11:00~17:00(会期中無休)
入場料:無料
会場:ブックハウスギャラリー(東京都千代田区神田神保町2-5 北沢ビル2F)

《佐藤亜希》

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