10代のネット利用、スマホのみが7割
LINEは7月24日、インターネットの利用環境に関する調査結果を発表した。インターネットの利用環境は「スマホのみ」が全体の約半数を占め、10代に限ると7割に達することがわかった。
デジタル生活
高校生
advertisement

LINEによる「インターネットの利用環境 定点調査(2017年上期)」は、全国の15歳から59歳の男女を対象に、調査員による個別訪問留置調査を実施。住宅地図データベースから世帯を抽出し、個人を割り当て、合計759サンプルを得た。
日常的にインターネットを利用する環境は「スマホのみ」がもっとも多く46%。「スマホとPCを併用」39%を上回った。PCのみは6%。若年層ほど「スマホのみ」での利用が高く、それぞれ10代は70%、30代は54%だった。
インターネットを利用するデバイスを聞くと、もっとも利用率が高かったのは10代から50代まで、全年齢で「スマホ」をあげた回答が最多だった。年代別に見ると、10代から30代は9割超、40代は9割弱、50代は6割強。10代の「PC」利用率は全年代中もっとも低い25%だった。
《佐藤亜希》
advertisement
【注目の記事】
関連リンク
この記事の写真
/
advertisement