河合塾、文科省調査事業を受託…留学の効果を測定・研究
河合塾は8月14日、文部科学省平成29年度調査研究事業「日本人の海外留学の効果測定に関する調査研究」を受託したことを発表した。平成30年3月まで、日本人の海外留学による効果について調査分析を実施する。
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調査内容は「先行調査研究の分析」「学生支援機構による海外留学支援制度に関係する各種データの分析」「グローバル社会に対応した大学教育を提供している国内4年制大学の全学部への調査(2,252学部)」「直接評価による海外留学成果の検証(PROGテスト結果の調査)」の4つ。PROGテストは、河合塾とリアセックが開発した、大学生のジェネリックスキルを測定するテスト。
河合塾は、調査と分析を通じ、より効果的な日本人の海外留学施策の検討に資するデータを提供するとしている。
《佐藤亜希》
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