【高校受験2018】兵庫県、学区別に公立高校を紹介…パンフレット公開
兵庫県教育委員会は、2018年度(平成30年度)入学者選抜の公立高校紹介パンフレット「学びたいことが学べる高校を選ぶために」の改訂版を公開。5つの学区ごとに所在する高校の特色や専門学科の紹介、入学者選抜についてまとめている。
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兵庫県では、多様な高校の選択が可能になるよう、平成27年度入学者選抜から公立高校の全日制普通科(単位制を含む)および総合学科の通学区域が5つになった。公開されたパンフレットでも、第1学区から第5学区内にある学校をそれぞれの学区ごとに紹介している。
神戸市、芦屋市、洲本市、南あわじ市、淡路市の第1学区版では、平成30年度入学者選抜を実施する学区内の全日制、単位制、定時制・多部制・通信制の学校名一覧のほか、学校ごとに受験できる学科・コース、類型、学校の特色、中学生へのメッセージなどがまとめられている。
全日制普通科(単位制を含む)・総合学科の学力検査は、複数志願選抜で実施する。個性や能力に応じて高校を1校または2校志願できる。志願者の第1志望を支援するために、第1志望校には一定の加算点を加えて合否判定を行う。総合学科のみを志望する場合に限り、学力検査のうち1教科を音楽、美術、保健体育、技術・家庭科の4教科から希望する1教科の実技検査に変更できる。
また、特色ある専門学科を設置している高校は、県下全域からの受験が可能。たとえば、神戸高校の総合理学科、加古川東高校の理数科、明石北高校の自然科学科、姫路西高校の国際理学科など。
兵庫県の公立高校入学者選抜の学力検査は3月12日、合格発表は3月19日に行われる。各学区のパンフレットはWebサイトで閲覧できる。
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