家族留学を手引き、新居日南恵代表「manma」法人化…事業拡大へ
学生任意団体manmaは9月1日、法人化を発表。出産を控えた父親(プレパパ)と母親(プレママ)世代の若者が子育て家庭に「留学」し、家庭と仕事について話を聞く機会を提供する「家庭留学」事業を継続展開する。代表は新居日南恵氏。
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manmaは2014年1月から活動を行っている学生任意団体。新居(におり)日南恵氏(現・慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科在学中)を中心に、女子大学生5名が立ち上げた。
2015年1月から本格的に事業をスタートさせ、2年間の活動を通し手引きした「家族留学」者数は380名にのぼるという。若者のための「家庭版OBOG訪問」として、親としてのロールモデルやライフキャリア選択、子育てなどを学ぶ場を提供している。
法人化に伴い、今後は「家族留学」以外の事業も拡大予定。Webサイトでは、女性人材に対する「ライフの可視化」の必要性に共感し、manmaの活動を支援する「ライフキャリアサポーター」企業を募集している。
《佐藤亜希》
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