保護者9割、2020年教育改革に賛成…プログラミングに意欲
2020年に教育改革が実施されることについて「賛成」と回答した親は97%にのぼることが、イー・ラーニング研究所の調査により明らかになった。教育改革が行われることを知っている保護者は90%、その理由についても知っている保護者は70%だった。
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イー・ラーニング研究所の「2020年の教育改革に関するアンケート」は、イー・ラーニング研究所のサービス利用者など、全国の子どもがいる20代~50代の親267人を対象に実施したもの。調査期間は9月4日~22日。
2020年に教育改革が実施されることを「知っている」親は90%。具体的な変更内容については、「センター試験が廃止され、新たな試験が導入される」がもっとも多く、ついで「小学校でプログラミングが必修化される」「小学3年生で英語が必修化される」「小中学校で1人1台のタブレット端末が使用される」などであった。
また、教育改革に「賛成」という回答は97%にのぼり、多くの親が教育改革を前向きに捉えていることもわかった。教育改革が行われる理由を「知っている」親は70%と、関心の高さもうかがえる。
教育改革に向けた対策を「実施している」親は19%。現在取り組んでいるものの1位は「英語・英会話スクール」、2位「学習塾」、3位「音楽系」、4位「プログラミング」。今後取り組みたいものの1位は「プログラミング」、2位「英語・英会話スクール」であった。「プログラミング」は、現在取り組んでいる人は少ないものの今後取り組みたいと考える親が多く、注目されていると考えられる。
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