茨城県全公立中学校、英語4技能検定「GTEC」スピーキングテスト導入
ベネッセコーポレーションは、茨城県全公立中学校の2年生・約2万5千人を対象に、タブレット端末を使ったスコア型英語4技能検定「GTEC」のスピーキングテストを9月下旬より提供する。
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
「GTEC」は、学習指導要領に沿った出題内容で英語を使う力を多角的に測定するスコア型英語4技能検定。「GTEC」スピーキングテストは「正確な発音で音読する」「英語の質問を聞き取って適切に応答する」「状況を説明して相手に伝達する」「自分の意見や理由を英語で表現する」の4つの話す力を測定する。生徒ひとりひとりがタブレット端末を使って解答し、大人数が同時に受検できる。
茨城県教育委員会は、生徒の英語力向上と中学校英語教員のさらなる授業力向上のため、英語4技能の中で指導上もっとも課題のある生徒の「話す」力の向上をめざす事業を2017年度より開始することに決めた。
9月27日より、茨城県下の公立中学校2年生全員が「GTEC」のスピーキングテストを約25分間受検し、生徒の英語での「話す能力」を客観的に評価する。受検後は、先生用、生徒用にそれぞれ帳票が届く。テスト結果をもとに「話す」力の課題を的確に把握し、教員の英語指導と生徒自身の学習スタイルの改善に取り組む。「GTEC」のスピーキングテストは9月27日~10月20日に各校で順次実施する。
なお、「GTEC」スピーキングテストは、公立校では富山県立高岡高等学校や長崎県立長崎西高等学校などにも導入されている。
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