ソニー教育子会社×トライ、KOOVプログラミング教室を全国展開
ソニー・グローバルエデュケーションとトライグループは、ロボットプログラミング事業の拡大に向けて業務提携に関する取引基本契約を締結し、共同でプログラミング教室を全国展開する。
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プログラミング
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
2020年の教育改革を前に、これまでの知識偏重、暗記重視の学習から、基礎基本を土台とした思考力・分析力・表現力が重視される学習へと徐々に変わってきている。また、社会の変化の中で、プログラミング的思考のできる人材の重要性が増してきている。
ソニー・グローバルエデュケーションは、2017年2月にロボットプログラミング教育分野に向けて新たなコンセプトで教育キット「KOOV(クーブ)」を発表した。KOOVはブロックで自由な「かたち」をつくり、「プログラミング」によってさまざまな動きを与えるもので、子ども一人ひとりが、より楽しく、自分なりのペースでプログラミングを遊びながら学べるように開発された学習キットだ。
トライグループは、家庭教師および個別指導塾運営を中心に全国で教育事業を展開する総合教育企業であり、家庭教師生徒数・直営個別教室数はともに国内最大だという(2016年5月20日産經メディックス調べ)。創業以来30年間マンツーマン教育にこだわり、100万人を超える指導実績に裏づけされた教育ノウハウを生かし、子どもたちのやる気を引き出す教育サービスを展開している。
今回の業務提携で、両社はKOOVを利用した独自カリキュラムのプログラミング教室を全国で展開する。ソニー・グローバルエデュケーションの技術力とトライグループの教育ナレッジを最大限活用したもので、全24回の講座を1コースとして提供する。
講座の特長は、カラフルなKOOVのデザインとわかりやすいプログラミング言語、トライグループが開発した「スリーステップ学習法」、段階別に学べるカリキュラム、スタッフによるサポート体制の4つ。11月は全国198教室で無料の体験イベントを開講予定。申込みや問合せは、「トライ式プログラミング教室」のWebサイトで受け付けている。
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