しし座流星群、2017年は好条件…11/18未明から明け方に見頃
しし座流星群が2017年11月18日、活動のピークを迎える。見頃となる18日未明から明け方にかけては、月明かりの影響もなく、好条件。1時間あたり5個程度の流星出現が予想されている。
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
しし座流星群は、テンペル・タトッル彗星を母天体とする流星群。国立天文台によると、過去に激しい流星嵐が記録されていることで有名な流星群で、日本でも2001年に1時間あたり1,000個を超える流星が観察されている。ただ、2003年以降は流星数が少なくなっているという。
アストロアーツによると、予測極大時刻は11月18日午前1時ごろ。見頃は18日未明から明け方にかけて。2017年は、月明かりの影響がまったくなく、好条件である一方、近年のしし座流星群の活動が低調であることから、「多くても1時間あたり5個程度、空が明るいところや視界が開けていないところではほとんど見えないかもしれない」と予想している。
この時期の夜間は冷え込むため、流星観察には寒さ対策が欠かせない。防寒着や防寒グッズなどをしっかり準備したうえで星空を眺めたい。
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