スマホで学割料金の高速バス乗車券を購入、阪大など10校導入

 ウェルネットは、学生の在籍確認をオンライン認証で行うことにより、スマートフォンで学割料金の高速バスチケットの予約・購入ができるサービスを2017年12月1日より順次開始する。バス会社11社と10校の教育機関で導入を予定している。

デジタル生活 大学生
ウェルネット オンライン在籍確認による学割サービスのイメージ
ウェルネット オンライン在籍確認による学割サービスのイメージ 全 3 枚 拡大写真
 ウェルネットは、学生の在籍確認をオンライン認証で行うことにより、スマートフォンで学割料金の高速バスチケットの予約・購入ができるサービスを2017年12月1日より順次開始する。バス会社11社と大阪大学など10校の教育機関で導入を予定している。

 従来の学割は、購入または乗車時に学生証を提示して在籍証明を行う対面確認で、必ず人手を介す必要があった。ウェルネットが提供する高速バス乗車券の検索・予約・購入アプリ「バスもり!」で学生の在籍確認をオンライン認証することにより、スマートフォンだけでいつでもどこでも学割料金の高速バスチケットを予約・購入できる。

 高速バスの学生割引チケット「学認割」を提供するバス会社は、西武バスや北海道中央バスなど11社。「バスもり!」と連携する教育機関は、大阪大学や広島大学など7大学と釧路工業高等専門学校など3高等専門学校の計10校での導入を予定している。

◆導入予定
【バス会社(導入時期)】
西武バス(2017年12月1日)
長電バス(2017年12月1日)
アルピコ交通(2017年12月)
千曲バス(2018年2月)
北海道中央バス(2018年2月)
阿寒バス(2018年2月)
くしろバス(2018年2月)
道南バス(2018年2月)
北都交通(2018年2月)
中国バス(2018年2月)
とさでん交通(2018年2月)

【教育機関】
電気通信大学
信州大学
名古屋工業大学
大阪大学
広島大学
愛媛大学
千葉工業大学
釧路工業高等専門学校
苫小牧工業高等専門学校
函館工業高等専門学校

《工藤めぐみ》

【注目の記事】

この記事の写真

/

特集