【高校受験2018】神奈川県公立高校、志願のてびきを公表

 神奈川県教育局は平成29年11月24日、平成30年度神奈川県公立高等学校入学者選抜の「志願のてびき」を公表した。志願する際に必要になる資料の取扱いや手続の流れ、願書記入上の注意などについて項目ごとにまとめている。

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平成30年度神奈川県公立高等学校入学者選抜「志願のてびき」
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 神奈川県教育局は平成29年11月24日、平成30年度神奈川県公立高等学校入学者選抜の「志願のてびき」を公表した。志願する際に必要になる資料の取扱いや手続の流れ、願書記入上の注意などについて項目ごとにまとめている。

 「志願のてびき」は、志願の手続きの流れや、志願資格承認、学区確認、選考基準、特色検査の概要、願書記入上の注意、学費、受検料等減免制度、奨学金の貸付、奨学給付金、私立高校の修学支援制度などについてまとめた資料。

 全日制の一般募集(共通選抜)では、志願受付が平成30年1月29日~31日、志願変更が2月5日~7日、学力検査等(面接・特色検査を含む)が2月14日~19日、追検査が2月20日、合格発表が2月27日。追検査は、共通選抜を志願した人のうち、インフルエンザの罹患など、やむを得ない事情により、学力検査のすべてを受検できなかった人の中で、追検査の受検を希望する人を対象として実施する。

 連携型中高一貫教育校連携募集を行う県立高校と募集定員は、光陵(普通科)が40人、茅ヶ崎(普通科)が21人、厚木西(普通科)が21人、足柄(普通科)が21人、愛川(普通科)が45人。志願受付が平成30年1月29日~31日、志願変更はできない。検査は光陵が面接とプレゼンテーション、そのほか4校は面接を2月15日に実施する。

 神奈川県公立高等学校の学費について、平成29年度は年額11万8,800円で、高校ごとに定めた生徒会費などの諸経費が別途必要になる。ただし、学費は制度改正により変更となる場合がある。

 なお、住民税のうち「市町村民税所得割額」が30万4,200円未満の世帯については、申請の手続を行うことで、授業料負担が免除される。

《工藤めぐみ》

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